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信じる勇気をとりもどす旅

思考、感情、こころの、点と点をつなぎ、本当の自分へ還る方法を探します。

110日目:不安王国の奴隷ができるまで

会社をやめてから110日が経過したそうです。
何日までカウントするのかなぁ。連休明け、お休み疲れしていませんか?

2016/07/19 blog photo horesanae

常識もひとつの価値観

価値観って、割と表に見えやすく、
顕在意識でキャッチしやすいものもありますが、
その価値観が、その人にとってあまりにも「常識」すぎると、
それが「ひとつの価値観」だったり
「洗脳」だったり、することに気がついてない場合があります。

心の奥底に深く浸透しすぎていて、
価値観、常識であることすら気がつかないのです。

しかしながら、このたった「ひとつの価値観」によって、
進めない、苦しい、と大の大人が苦しむのですよーねー。
もー、人間って愛おしいです。

感情は価値観から作られます

例えばそれが、「将来に対する不安」
という感情だとするとします。

で、不安な人はその不安な気持ちをどうにかしたい!
と言い、安らぎのセラピーとか、
自分を変える!自己啓発セミナーなどに投資したりします。

不安だから、気持ちでしょ?
気持ちを変えれば進めるのでしょ?
違います。

不安を感じるというのは端的にいいますと「恐怖」です。
安全を脅かされるという恐怖なのです。

セラピーやセミナーで、恐怖をいっとき忘れるだけならば、
幼児が転んで泣くと口に入れられる飴です。
そう、根本的な解決にはなっていない。
(ただし、転んで泣いたくらいの恐怖であれば効果あり。)

そして、その恐怖を感じさせる背景には
「価値観」さんがいるのです。

価値観が形成されるとは

最初は、
「親が将来は不安と言っている」
という経験であったりして、

そのうち、
高齢化社会が問題と新聞が言っている」
とか、
「年金は破たんするぞー」
とかいう、見聞きした知識などを積み重ねていくうちに、

「このままでは日本はダメになるー」
「テロの標的になるー」
北朝鮮にミサイル撃ち込まれるー」

という情報を集めていってしまい、

「将来は不安なものである」
「日本はこのままではダメになる」
「世界はなにか怖いことされる場所」


という価値観が、出来上がっているのです。
それも、そうとうに強固なヤツが。
(ビリーフ、思い込み、マインドセットなどとも呼ばれます)。

感情を増強・補強して奴隷の出来上がり

ですので、ただ不安だ不安だー!
不安をどうにかしてー!と叫んでも、
その不安は取り除かれません。

叫べば叫ぶほど、
むしろ増えて増強&補強されます。
そしてますます不安だー不安だーをまき散らして、
周囲の人を不安にしたりもします。
「不安王国の奴隷」の出来上がりです。

この奴隷の方々、何をやってもうまくいきません。
心の根っこの方では
「どうせうまくいきっこないー」
「こんなのやれるわけないー」
と、囚われているのですから、仕方がないのです。

そして、それは「不安国王」の思うがままです。
不安国王は、新しいことやろうとする国民が嫌いです。

他の国へ行きたいって、そこは敵がいっぱいいるよ?
遠くの国になんて、そんな危ないことしちゃだめだよ!
どうなっちゃうかわからないじゃないか!

なにか、新しい試みをしようとする国民には、
容赦なく、どうせ失敗するよ!実力もないくせに!
厳しい言葉を投げつけます。

不安の王様と仲良くなるには

お分かりでしょうが、この国は心の中にあります。
そして、実際に王様のような言葉を
自分に浴びせ続けてます。
不安に囚われてるときって、
ダメだったらどうしよう、きっと馬鹿にされる
おかあさんに合わせる顔がないー、
って、ぐるぐる考えてたりしますよね。

不安に囚われてどうしようーって、
思ってる方に、お伝えしたいことがふたつあります。
ひとつめは、

不安国の王様は「愛」でできているということ

あなたが傷つかないように、
要らぬ苦労や痛みを持たないように
心配してくれているだけなのです。
そこには、あなたの痛みを
自分のことのように感じる、
王様の深い愛があるのです。

そして、もうひとつ、

不安国の王様を「安心」させてあげること

ですから、王様が不安で不安で
…なんてことにならないように、
きちんと必要なことを調べ、
無理のない計画を立て、
「これなら心配しなくていいでしょ? 」
と、王様を安心させてあげること。

このふたつが、不安王国の王様と仲良くなる秘訣です。
そうすると王様は、頑張っておいで。
と、遠い国であっても、
笑顔で送り出してくれるのですよ。

ただ、必要なのはきちんと「不安」と向き合う勇気。
目をそらしているということは、
奴隷のままでいる自分を
受け入れるということです。

恐怖に向き合えない限り、
奴隷からは解放されないのです。

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