信じる勇気をとりもどす旅

思考、感情、こころの、点と点をつなぎ、本当の自分へ還る方法を探します。

「差し出す」ことでギフトが活きるのかも

こんばんは、ホリエです。
ブログのタイトルを変えました。
引き続き、よろしくお願いいたします。

2017/03/09 blog photo by horie sanae

ちょっと前まで、
自分のギフトってなんだろう?
と、もんもんとしていたのですが、

ふと、
あの頃の自分に教えたいなぁ。
という思いが沸いてきました。
わらしべ長者」で。

ご記憶ですか?「わらしべ長者」。
物語は、身分が低く若く貧しい、
ひとりのお侍さんから始まります。

お侍さんは、
観音様にお願いをします。
「このままで終わりたくはない、
なにかひとつ、私にお与えください。」

すると、
「寺を出るときに触れたものが、
贈り物だから大事にするように。」
と、夢にお告げが現れます。

喜び、寺を出るお侍さんの手に、
一本の〈わらしべ〉が触れます。
お侍さんは、その〈わらしべ〉を
大切に持っていきます。

しばらく行くと、
アブがうるさくまとわりつくので、
〈わらしべ〉にアブを結ぶと、

今度は、高貴な籠の中で
泣く子をあやす女性から、
その〈わらしべ〉を譲ってほしいと
声がかかります。

〈わらしべ〉を渡すと、
お礼に密柑が返ってきます。

またしばらく行くと、
喉の乾いた方に出会い、
密柑で喉の渇きを癒してあげると
お礼に反物が返ってきます。

こうして、
若く無職で貧乏だったお侍さんが、
物々交換で、田を抱える屋敷を持つまでに
豊かになっていく、というお話です。

さて、
そんな上手くいくかよ!
とツッコんだ方も、

わらしべ一本かよ!!ケチ!
と思った方も(私です)、

逆境に負けないって大事、
と生真面目に受け取った方も
いらっしゃるかもしれません。

「信仰、信心が大切」
「物を大切にしよう」
「ラッキーも実力のうち」
「甘えてもいいんだー」
と、様々に受け取れると思います。

ここで、浮かんだ思いが
あなたの〈宇宙〉〈世界観〉です。

こちらもどうぞ
目の前であなたの悪口を言われたとしても

私は、
これは、ギフトの話かな、
そう浮かびました。

天から与えられた、
才能や能力というギフト。

〈わらしべ〉は、そういった意味だと
大変残念な感じがありますw

一見、与えられたギフトは、
つまらなく、ちっぽけに、
見えるかもしれない。

でも、若いお侍さんは、
〈わらしべ〉を大事にし工夫します。
そして、乞われれば自ら与えます。

大事にと言われたからと、
それに固執することなく、
必要とする人に与え、
しかも、見返りを要求しない。

こんな感じに、
「ギフトは、一見輝いてはいない」
し、
「ギフトは、自分で育てていく」
のかもしれない。

そして、
育てたギフトを、勇気をもって
他者のために差し出すことが
「ギフトを活かす」こと
なのかもしれない。

人は、階段を上がるように、
ステージをクリアしながら
人生を進んでいく。

その時にある装備で、
その時の仲間たちと、

宝箱のカギを探して……
現れる問題をクリアして……

出口がないように感じることも、
もうダメだ、次にいけない!
と感じてしまうこともあるけど、

信じて、勇気を出して、差し出す!
しか、進む方法はない。

その時手元にあるギフトを
大切に磨くことで、
ギフトが次の道標になってくれる

ギフトを活かすことで、
仲間が増えたり、装備がもらえたり、
そんなこともあるのかもしれない。

いま、手にしているものを
最大限に活かして、クリアするしか
次のステージに行く方法はないのだから。

勇気を出して「差し出す」
そうすると、次へ進むヒントが
見つけられることもあると思うのです。

~聞きたい、言いたい、などこちらからどうぞ~


わらしべ長者

今昔物語集』および『宇治拾遺物語
に原話が見られる。

とありますので、平安時代
語られていたお話なのかと思います。

舞台となるお寺に、物語が書いてありましたので、
ご興味のある方はリンクをどうぞ。

藁しべ長者|奈良大和路の花の御寺 総本山 長谷寺