95日目:感情の便秘対策
会社を辞めてから95日が経過いたしました。
今年も半分が過ぎましたね、焦ったりもしますが、もうちょっとグダグダ本を読み続けていたいと思っています。ごきげんいかがですか?
先日の記事で、きちんと食べ、きちんと出すと書きました。
うんちも大事ですが、心(感情)も大事だと思っています。
とは言っても、自分のマイナス感情(悲しみ、怒り、憤り、悩み、苦しみ…)をやたらめったら他人にぶつけている人をみるのは、不快です。
自分勝手だなぁ。
わがままだなぁ。
そんな風に思ってしまいます。
ぶつけられた当事者であれば、
いててて、なにするんだよ!
理不尽だ!自分でどうにかしろ!
とも思ってしまいます。
自分の感情を自分で扱うことが出来なくて、他人に後始末を押し付けてしまうのですね。自分のうんちは自分で責任持ってもらいたいものです。
逆に、プラス感情(喜び、楽しい、嬉しい、好き、気持ちいい!)ですらあまり上手に出すことが出来ない、そんな方もいます(わたくしです)。
ご家族の中で、あまり感情を表現しない方が楽だった、とか。
お友達の中で、自己主張しない方が嫌われずに済んだ、とか。
人により、なにか理由がありますよね。
そういう方は、上手に出す方法を覚えていかないと、いつしか出せなくなっちゃうのです。
感情の便秘です。
感情の便秘が続くと、便意すら忘れてしまうこともあります。
怒ることが出来なかったり、悲しんだりすることが出来なかったり。
うまく笑うことが出来なくて、怒ってるの?なんて言われちゃったりして。
体は、きちんと出さなければ、調子悪くなってしまいます。
心だって、きちんと出さなければ、なんだか調子が悪くなっちゃうのです。
何だかわからないけど、苦しい。もやもやしてる。
症状としては便秘です、でも苦しいのは心の方。
心の方が胃腸より許容量が大きくて、けっこうため込んでしまいます。
正しく、出しましょ。
誰かにぶつけて困らせるでなく、
グチグチ言って時間潰すでなく。
自分の感情には、自分で責任を持ちましょう。
他人に出さなくていいのです。
大事なのは、その感情が自分に出てきたんだなーと、知ること。
自分で、自分の感情を客観的にとり出すこと。
ムカッと感じたら、いまムカッとしたなー、そうかー。
なんだよ!と感じたら、いま怒ったなー、そうかー。
ひどい!!と感じたら、ひどいって思ったなー、そうかー。
怒っても、悲しんでも、その感情を否定せず、認めてあげてください。
ダメダメ、怒っちゃ。
機嫌悪い顔なんてしちゃだめ。
そんなこと、思ってしまうかもしれません。
思ったあなたは、他人に迷惑かけちゃいけないって、規律正しく生きてきたのですね、
よく頑張ったねと、自分をよしよしして上げてください。
怒っても、機嫌悪くなってもいいのです。
どうぞ、感じる自由を、自分に許してあげてください。
少しづつ、自分の感情と上手に付き合えるようになりましょう。
そうすると、案外自分にもたくさんの感情があったのだなーと感じると思います。
感じること、心がイキイキしてくる第一歩なんです。
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