意識高い系社畜が会社をやめてからの記録

思考、感情、こころの、点と点をつなぎ、本当の自分へ還る方法を探します。

105日目:いい人であろうとする人

これもタイトル書いてて
ざっくざく刺さりますねぇ…
胸が痛いということは
書いておいた方がいいってことですね、きっと。

2016/07/14 blog photo by horie sanae

窓の外は豪雨です。
豪雨に「うわ、嫌だな」とか、
感情を付け加えるのは人間だけなのでしょうか。
ごきげんいかがですか?

いやな奴と思われるよりは、
いい人と思われたいですよね。
ただ、利他の精神で生きられるひとは美しいです。

しかしながら、ただただ利他を行っていると
いつしか、
自分だけすり減ってるように感じるのも
人ってものです。

自分ばっかり頑張ってる。
他の人はみんな帰ってるのに。
こんなに頑張ってるのに、
だれにも感謝もされない。

でも、頑張るのを止められない。

だって、頑張るのを止めてしまったら
誰も、わたくしなんか、
好きでいてくれるはずがないのですもの。

そして、自分ばっかりという怒りを出せず、
自分の思ってることを言えず、
誰もわかってくれない、
と被害者意識に陥る悪循環。

ほんと?
それってほんとにほんと?

いい人でいなかったら、我慢しなかったら
ほんとに、だれもあなたを好きでいてくれないの?

自分ばっかり我慢してる、
(だから褒めてほしい)

自分ばっかり我慢してる、
(だから感謝してほしい)

自分ばっかり我慢してる、
(だから愛してほしい)

これって、我慢してることの見返りに
なんか色々他人に埋めてもらいたいものがある
ってことですね。

自分がいい人でいたら、我慢し続けたら、それでうまくいく。
そんなのウソですよ。

だって、実際に自分の心の中は
誰もわかってくれない、
という気持ちで傷ついている。

褒めてほしくて、
感謝してほしくて、
愛してほしくて。

その無限ループに疲れた
という気持ちに気がついたなら、
もう、いいひと止めよ。

いい人でいるのは、心地よい自分でいるため。
誰かに褒めてもらわなくても、自分は自分。
まるっと、そのままでいいのです。

だから、無理にいい人であろうとしなくても、きっと大丈夫。
自分が大丈夫、と思ったら、きっと大丈夫。

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