意識高い系社畜が会社をやめてからの記録

思考、感情、こころの、点と点をつなぎ、本当の自分へ還る方法を探します。

外に求めると、全部自分へ跳ね返って来る。

一旦、嫌なこと全部やめよう。

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そう決めて、似合わない洋服を捨てて、
バッグも靴も一新しました。
仕事も辞め、将来の見えない彼氏とも別れて、
自由の身になってみました。

週末は撮影や映画美術館に行き、
行きつけのバーで飲んで帰る。

ひとりの優雅な時間はとっても素敵で、
わたくしの心を満たしてくれました。

でも、同じ方向を向いて、
歩んでくれる人が、ここにいて欲しい…。

けれど、あらためてどんな人ならば
一緒に生きていけるのか、想像ができません。
こんな人、ってよくわからない。

ならば、わかってみようと、
某婚活サイトに登録して、
自分に興味を持ってくれた方と
とにかく、会ってみる。
という百人組手みたいな実験を始めました。

週末に一人か二人とお会いするペースで、
三か月の間に、二十人ほどの方とお会いしました。
(いや、しかしいろんな人がいるもんだなと、
なんだか、色々と面白かったです。)

そうすると、それまで漠然と自分が考えていた
こんな方がいいなという気持ちは、
いつの間にか、どこかへ行ってました。

一緒に楽しくお酒が飲めて、
旅行が好きで、映画と音楽が好きで…。

そんなフワフワした価値観は、自分にとって、
どうでもよかったことに気がついたのです。

そんな憂さ晴らしを共有できる人なんかじゃなくて、
もっと、ガツンと人生を共有できる人が必要なんだ。
と、ふと気がついてしまった。

だから、

  • 他者への礼儀と愛を持つ人であってほしい。
  • 自分の信念を持っている人であってほしい。
  • 今を生きることに対して真剣であってほしい。

そんな人が必要だとわかったのです。

そして、それはガツンと激しい勢いで、
自分へ跳ね返ってくるものでした。

こういう人と、共に居たいと言うことは、
〈それにふさわしい自分〉
でなくてはならないということです......。

わたくしは、

  • 他者への礼儀と愛を持つ人だろうか。
  • 自分の信念を持っている人だろうか。
  • 今を生きることに対して真剣だろうか。

ああああああ!
自分がこうあらねばならんのですね、神様!

外側に求めるものは、
全て自分の内側に原因がある。

そこに気がついて、
わたくしの百人組手は終了いたしました。

生きるってなんだ!?
ここからまた新たな問いの始まりでした。

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