意識高い系社畜が会社をやめてからの記録

思考、感情、こころの、点と点をつなぎ、本当の自分へ還る方法を探します。

人生は戦いだから!という世界観

そう、一緒に働いている人に貢献したい。
その心は美しいの〈かも〉しれないです。

←前の記事はこちら

2016/09/09 blog photo by horie sanae

ときは、ロジカルシンキング、リーダーシップ、
勝間和代さん、神田昌典さん、などの
ビジネス書籍が平積みにされた頃です。
7つの習慣、道は開ける、の王道も読みました。

営業に必要かなと考えて、
簿記3級、ファイナンシャルプランナー
勉強もしてみました。

でも、どれも、
自分の武器になるような気がしなかった。
これがあれば負けない!
そんなロンギヌスの槍が欲しかったのですよね。

そうなのです、わたくしにとっては
組織への貢献=自分の武器を増やすこと。
だと思ってました。

だって、世間は怖いところだから!
(という世界観ビリーフ)

やらないとやられるから!
(という世界観ビリーフ)

人生は戦いだから!
(という強烈な世界観ビリーフ!!)

知識が武器になるという発想も、
ビリーフなんですけどね。

〈一生戦い続けなければならない〉
〈男などの世話になってはならない〉
〈働かざる者食うべからず〉

このあたりの世界観は親から教えられた
これも『コーピングビリーフ』です。

わたくしが3歳になる年から、
母親が仕事を再開したため、
かなり強固な思想として染みついていました。

まぁ、社会人として必要な考え方なのは、
その通りなのですが、もうちょっと
違う働き方がしたかった。

まぁ、ノルマも体力もしんどくて、
もういいや、やりたいことやろう。

と思い始めた矢先、なんと社長が
「私事ですが、会社辞めま~す。」
とか言っちゃった。
(社長も色々あったというのが
その後わかりまして、甚く同情…)

晴天の霹靂。
それ聞いたら、なんかもう
しんどいの嫌になっちゃって、

とりあえず、今は写真がたのしいから
写真撮って仕事していけないかな。
そんな短絡的な感じで、仕事辞めました。
思い切りはいいので、案外飛び出せるのですね。

→次の記事はこちら