意識高い系社畜が会社をやめてからの記録

思考、感情、こころの、点と点をつなぎ、本当の自分へ還る方法を探します。

秋から冬の夕暮れ空に思うこと。

インスタグラムで
夕暮れ時の写真を
よく上げているからか

夕焼けが好きなのですね
と、たまに声を
かけて頂きます。

2016/11/03 blog photo by horie sanae

そうです。
好きです、夕暮れが。

夕焼けが好きかと言われると
ちょっと違う気がしていて、
〈夕暮れ時〉が好き
と、いう方がしっくりきます。

夕暮れ時には、
日常であまり
感じることができない

地球の丸さや
宇宙の広さ

わたくしたちも
星の一部なんだと......

そんなことを
感じられるように
思うのです。

仕事してたり、
料理してたり、
人と会ってたり、

そういった日常では
感じられない
拡がり。

とか、

とおいとおい彼方との
つながり。

とか。

普段の生活を
しているとき、

わたくしたちは、
あえて、その
拡がりやつながりを、

〈感じないように〉
しているのではないか
と、思ったりします。

なぜでしょうね。

わたくしは、
怖いのではないかと
想像します。

ヒトが森から地上へ
降り立った時、
もっともっと、
空は広く、
闇は深かった。

いま、
夜になっても
都市に居る限り、
道は明るく、

わたくしたちは、
闇に飲み込まれるような
〈恐怖〉や、

広すぎて身の置き所のない
〈恐怖〉を、
経験することはあまりない。

ですが、
昔のヒトたちは、
闇に潜む敵や、
魔物に怯え

朝の光を待ちながら
生きていたかもしれない。

太刀打ちできない
宇宙の法則があり、
それに逆らい
生きることは出来ない。

太古のヒトは、もっと
宇宙の中にいる
その事実を実感しながら
生きていたのでは
ないだろうかと思うのです。

夕暮れに空に目をやると、

地球がまぎれもなく
ただ、星のひとつとして
太陽の周りにあること。

ひろいひろい宇宙のなかに
ただ、ただ、存在していること。

そして、
奇跡のようにいまここに
存在する自分。

なんだか、ちっぽけで
素晴らしいなぁ。

そんなことを感じるのです。

わたくしたちは
限りなく自由で、
限りなくちっぽけ。

そして、いまここが
愛に満たされている。

それを感じたくて、
夕暮れの写真を撮っているのかも
しれません。

horie sanae(@u.shima) Instagram写真と動画


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